タイ工場は総勢約75人の優秀な現地スタッフが在籍し、 大分本社と日夜連携しながら、高品質・低価格な製品づくりに 励んでいます。
日本の製造業が海外に生産拠点を移すことが珍しくない時代となりました。
その対象は主に中国、タイ、ベトナム、カンボジアなどが有力なのですが、敬虔な仏教徒として知られるタイにはトヨタ、ニコン、ソニー、カシオ、クボタ、パナソニック、東芝などおよそ1000の日本企業が進出しています。
われわれが抱くタイ人のイメージとしては勤勉で学習能力も高く、手先が器用で神経が細かいということで、まるで日本人的美徳そのもの。2005年にタイのサムットプラカーン県に開設した現地法人テクニカルタイランドは総勢約75人の現地スタッフが在籍し、大分本社と日夜連携しながら高品質・低価格な製品づくりに励んでいます。
タイ国際空港から約20分に位置するテクニカルタイ工場は2005年に創業しました。 大分本社とタイ工場のパイプ役です。 切断部から受け取った板に立ち上がりを溶接します。いわゆるハンダ付けです。 溶接加工部から受け取ったチャンネル文字に対してバリ取りや細部の補正を行います。 ボルト出しの加工やL金具の取付などの加工を行います。 仕上となる磨き処理を施します。磨きの技術には自信があります! チャンネル文字に塗装を行います。テクニカルは自社工場内に塗装ブースの設備があり、すべての塗装を自社で行っております。 商品の検品を行う部署であり、製品発送前の最終検閲所です。 製品を厳重にパッキングして日本へ輸送する部署です。 製品を厳重にパッキングして日本へ輸送する部署です。
設立当時は先ず言葉の壁を含め文化の違いに起因するトラブルに始まる日々でした。
そこで、タイ人とのミスコミュニケーションをなくす為に、社長自らタイ語を習得し、スタッフたちに日本の品質の高さを徹底的に教えました。
指導を繰り返しながら少しずつ状況は改善され、今となっては日本全国どこへ出荷しても恥ずかしくないクオリティを保っていると自負しています。
ここではそんなテクニカルタイ工場について少しばかりご紹介をさせていただこうと思います。
マネージャー・オペレート室
製作指示書の作成、データの管理、原稿出力など、タイ工場における作業全般を管理しています。
溶接加工チーム
立体的なチャンネル文字ならではの腕の見せ所となります。
形成加工チーム
金物加工チーム
研磨チーム
塗装チーム
検品チーム
梱包チーム
梱包BOX作成チーム